帰国時プログラム三日目

広尾訓練所入口三日目は広尾に戻りキャリアパス研修と呼ばれる進路についてのオリエンテーション。この日は選択制で希望者のみ受講する。私は必要ないと思ったが折角だったので全ての研修を受講してみた。

一時間目 9:40〜10:40 「キャリアデザインの必要性とその方法」
要は今後のために自己分析(今まで何をしてきたか、何ができるのか、何がしたいのか)をしっかりやりましょう。そして自分の将来をしっかり設計しましょう。って内容。 ま、確かにこれは必要な事かな。

二時間目 10:40〜11:40「就職活動の進め方、ハローワークの有効活用」
元ハロワークで働いていた就職カウンセラーのおばさまが担当。ハロワークの活用法、ハローワーク所在地、インターネットページの紹介など。

三時間目 11:40〜12:40「国際協力に求められる援助人材・育成プログラム」
国際協力に携わる政府関係機構、関連団体の求人募集についてなど。英語力は必須らしい。もともとやる気はないから失望はしなかったけれど折角身に着けたスペイン語を使えないのもさみしいもんだな。

四時間目 13:40〜14:40「国際機関の求人情報、国際協力を目指す留学」
国際公務員への道ってビデオを見せられ国連機関に就職する事にはどうするか説明。まずTOEICかTOEFLで高スコアーが必要。修士以上の学歴。上記を満たしても運が良くないと入れない現実。三時間目に引き続きおいらとは関係のない世界だな。そして留学についても話があった。

帰国時プログラム資料三時間目、四時間目は私の進路には関係のない話。二時間目は日本国内で就職を考えているなら受講してもいいんじゃないかな。一時間目は全員が受講して実際にやってみると役に立つと思う。

一時間目にキャリアの棚卸のために協力隊活動の整理シートと自己分析シートを配られるのだが実際に書く時間がない。もっと時間を延ばしてカウンセラーのアドバイスの下に全員にやらせたらもっと有効な研修になりそう。だって自己分析がしっかりできていない人はどこに行っても駄目でしょ。

一時間目は就職に対する基礎的なもの。つまり器みたいなものでその後の時間は応用的なもの。つまり器に入れる水みたいなもん。器に穴が開いていたら水は漏れる。そうならないようにするには遠回りに見えるかもしれないけれど自己分析が大事なんじゃないでしょうか。

この日で帰国時プログラムは終了。もう、私も協力隊から卒業です。
Gracias por JOCV, No me olvidaré esa experiencia!

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