帰国十一年

 昨日、中国から帰ってきて一日家でゆっくりしていたらエクアドルでM7.8の地震があったとニュースで流れていた。震源は北西のエスメラルダス州だったようだ。キトに住む同期隊員は無事だったとのこと。そんなことでエクアドルのことを思い出して、今日が4月17日だということに気付く。そうだ、協力隊の任期を終え帰国したのは2005年4月17日だった。今日でもう11年か。

 今回、4年ぶりに近況を書いてみようと思う。仕事は三年前に転職した。辞めた理由は10:00-24:00で仕事を三か月続けたら(土日は休みだったが動く気力なし)体調に異変をきたし、まっすぐ歩けなくなったので、仕事よりも命が大事だなと辞意を伝えて数か月の引き継ぎ期間を経て退職した。辞意を伝えた後、転職活動を始めたが、何とか新しい会社に滑り込むことができた。その会社では自分のできることの40〜50%程度の能力しか求められず、私も出世する気はないのでかなり楽に過ごしている。まぁ、つまらないけど。。。

 そんな仕事状況なので旅くらいしか楽しみがなく、転職後は年に4,5回は海外旅行に出かけている。転職後に行ったのはアジア、アフリカ、中東など。やっとトータルの訪問国/地域数は30か国を超えた。国内LCCを使った国内旅行にも手を出していて土日を使って一泊二日で色々なところに出かけている。

 このサイトを立ち上げた頃は26歳だったが、遂に40歳になった。当時は40歳の自分を想像できなかったが、なってみると早いものだ。根本はそんなに変わっていない気もするが、色々経験して動き方は変わったのだろう。結婚の予定もなし。やはり自分は自由なのが好きなんだろうな。年齢的に青年海外協力隊への参加ができなくなったので、いつかはシニアボランティアかな。ただ、英語力が足りないので勉強しないとマズイ。ただ、ここ云十年やろうと思ってやってないから実はあんまり興味がないのかもしれない。

 次はいつになるかわからないが、また気が向いた時にでも。

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