インターネット環境

今回はクエンカのインターネット環境について書く。ここで自分のPCをインターネットに繋ぐ方法はふたつある。ひとつはモデムを使ってプロバイダーのアクセスポイントに電話で接続する方法。もうひとつはインターネットカフェでLAN経由で接続する方法である。

モデム接続に関してはエクアドルにもプロバイダーが存在している。クエンカにもアクセスポイントのあるプロバイダーがいくつかあり1時間1ドル程度で接続できるようだ。(電話代は別) 最も手軽なのがプロバイダとの契約無しで店で6ドル払いカード(6時間接続可)を買ってカードに書いてある設定情報を入力し接続する方法。日本と同じくプロバイダと契約する方法もあるようだが料金は不明。

インターネットカフェは市内に何箇所もあり店主に確認して許可された時に自分のPCを使用することができる。(断る所も多いが許可してくれる所もそこそこある) 接続の為にはネットワークの設定が必要になるが一度やり方を覚えれば1分以内に設定の終る簡単なものだ。 (まだ少ないが無設定でもインターネットへ繋げるカフェもある) 体感速度は日本で56Kモデムを使用している程度。大きいファイルをダウンロードするのには遅いがメールチェックが用途であれば充分だ。料金は一時間80セントから1ドルが相場である。

私はいつも自宅から徒歩で約20分のインターネットカフェへ行きLAN端子(Ethernet)で自分のノートパソコンを繋いでいる。そこでメール送受信、ホームページの更新、Web閲覧、SWや修正ファイルのダウンロードをしている。

PCの一般家庭における普及率が低いため当分はここでのネット環境が向上する事は考えられないがメールチェック、軽いWebサイトの閲覧を行うには充分な実力がある。

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