2004年5月2日土曜日。いつも通りクエンカ市街を散歩していると、ある道の両脇に警察官が並んでいる。
｢何だ？｣と思い｢何かあるの？｣と聞くとミス達の行列があるらしい。
2004年5月2日土曜日。いつも通りクエンカ市街を散歩していると、ある道の両脇に警察官が並んでいる。
｢何だ？｣と思い｢何かあるの？｣と聞くとミス達の行列があるらしい。
隣町のアソーゲスにエクアドル国内からミスが集まっていると新聞で読んでいたのでその事を言っていると合点する。 2週間後の5/16にミスユニバースの候補者が来る事も知っていたので練習も兼ねているのだろうと1人で納得。 少し経つとエクアドル国旗を持った子供とその後ろに伝統的な服装をしたダンスチームが続く。 その後ろに女性がくっついていたのだがこれがミス？？？何かのミス(間違い)じゃないの？って人がぞろぞろと続いた。ミスクエンカがいるのは確認したが殆どの人は2週間後の本番に向けての単なるエキストラだったらしい。
たまたまカメラを持っていたので2週間後の練習を兼ねて撮影したが、歩くのが速い！あまり良い写真が撮れなかった。
本番もこの速さでは難しそう・・・そう思っていたら翌日の新聞に｢本番では1時間かけて行列をする予定だったが練習ではたった37分で終った。｣と書いてあった。本番はゆっくり歩いてくれる事を祈ろう。
リハーサルの前後は本当に警官の数多かった。他所で事件が起こった時の予備要員はしっかり準備しているのか？ この国でもリハーサルする事があるんだ。そんな事を思った出来事でした。