山へ

市街から撮った千畳敷 折角、駒ヶ根に来たのだから千畳敷へ行きたいと思っていた。 千畳敷とは駒ケ岳ロープウェイの山頂駅のある所で標高2600メートルに位置している。 ここは四季それぞれの景色が見事であり、登山の際の玄関口になる。 駒ヶ根観光の最大の見所だ。

今日の訓練所は晴れていた。 しかし、山にはもやがかかっていた。 駒ヶ根にいるのもあと11日。 行くチャンスがあるのは今日か来週の日曜のみ。 来週の天気はわからないので行く事にした。

10:00訓練所発のバスで駒ヶ根駅へ。 そして駒ケ岳ロープウェイ駅行きのバスに乗り換える。 駒ヶ根ファームでチェーンを付けたバスに乗り換える。 駒ヶ根ファームから先はくねくねして急な坂道が続く。 道には雪がまだ積もっている。 バスはゆっくりと坂道を進み 駅から約45分で駒ケ岳ロープウェイ駅へ到着する。(片道:\1000-)

千畳敷駅 ロープウェイ駅はそれほど広くない。 ジュースの自動販売機はあるが店は無い。 トイレとチケット売り場がある程度だ。 ロープウェイに乗り標高2612メートルにある千畳敷駅へ。(往復:\2200-)

上から駒ヶ根市街はうっすらと確認することができたが 南アルプスや富士山を目視して確認することはできなかった。

冬季はロープが張られていてロープウェイ駅の周りしか歩く事ができない。 周りの景色は雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪だ。

バスで下山する時に見たカモシカ う〜ん。雪山だけ見てもなぁ。 アルペンルートは雪の大谷があったから良かったけど。 これなら猛吹雪の時に来て雪山の厳しさを体感した方が良かったかな。。。

千畳敷の冬は雪。 春・夏は緑。 秋は紅葉。 季節によって衣がえ。 人間と同じだ。

冬の千畳敷の楽しみ方は
1.猛吹雪が吹いている時に行って滅多に体感する事のない雪山を体験する。
2.快晴の日に行って景色を楽しむ。
3.雪が降った翌日に行って皆で大声を上げて本当に雪崩が発生するか確認する。(!?)
以上3点かな。
※ちなみに実施は自己責任でお願いします。当方責任負いません。

約1時間滞在し再びロープウェイ、バスと乗り継ぎ下界へと戻ったのであった。

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