候補生の避けて通れぬ道

返却されたテストとレポート 我々候補生は訓練期間中にテストとレポート。そして健康診断をパスしなければならない。

テストには語学テスト、保健衛生テスト、総合テストと呼ばれる物がある。 語学テストはそれぞれの学習言語のテストで入所時、中間、最終と3回テストがある。 あまりに点数が悪いと追試を受けたり、補習や課題などもらう事になる。14-3にはいなかったが派遣延期(中止?)になる人もいるらしい。

保健衛生テストとは訓練期間中に婦人病や性病、伝染病などの講座がありそれに関するテスト。これは訓練終盤に1回だけある。 点数が悪いと追試だ。

総合テストとは国際協力に関してのテストである。(ODAやWIDなどの話) これは入所時と訓練終盤の計2回あり、点数が悪いと追試である。 また、JICAやJOCVの正式名称と日本語名を書かせる問題が必ずありこれを間違えると20回紙に書いて再提出しなければいけない。
※JICA -> Japan International Cooperation Agency -> 国際協力事業団
※JOCV -> Japan Overseas Cooperation Volunteers -> 青年海外協力隊

レポートは計6回。4回が講座に関して。1回は所外活動と呼ばれる農家や幼稚園などの手伝いに行った時の事を書く。 そして残りの1回は報告書ゼロ号という任国情報や活動の抱負などを書くレポートがある。 それぞれ書く分量が少なかったら再提出しなければいけない。

最後に健康診断。これが一番重要。これで問題ありと判断されて退所させられてしまう人がいるのだ。 今隊時もこれで1名退所になってしまった。。。 合格通知を受け取った人は合格後も健康管理には充分気をつけてもらいたい。

また、当たり前の事かもしれないが訓練所のルールを守る事が必要である。これが守れず退所になってしまう人もいる。非常に勿体無いし残念な事だ。

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