夢の後

最終日の別れを惜しむ図 あれは夢か幻か。 終わってみて思った感想である。 全く違った経歴、考えを持つ20〜40歳までの成人男女が協力隊員になる為、約3ヶ月間生活を共にする。

毎朝、広い風呂に朝風呂に入れる幸せな環境。
山盛りごはんが無料で食べられるうれしい食生活。(おいらは3ヶ月で7kg肥えた・・・)
そして、朝の集いではすっぴんで昼と顔が違う女性達。。。(笑)
普通に生活していては絶対に遭遇しない環境だ。

訓練が終わって俺って訓練所に染まっちゃったのかなぁと思う瞬間。
1. 起床の放送が流れなくて物足りなさを感じた時。(毎朝6:15に朝の放送が流れる)
2. 自宅の風呂を狭いと感じた時。(訓練所の風呂は広かった)
3. 夜、一人でいると無性に寂しくなる時。(訓練所では望まなくても人がいた)
4. 自宅の箸を持った時に違和感を感じた時。(訓練所の箸が手に馴染みすぎた)
5. 普通に道を歩いている時にすれ違う人を訓練所にいたあいつに似ているなぁと頻繁に思う時。(約3ヶ月間同じ顔しか見てなかったからねぇ)
6. ラジオ体操第一、第二を間違えることなく家で出来てしまった時。

訓練は面白い。逆に楽しまなければ損である。 価値観の違い、密な人間関係、全てが楽しいと感じるのは難しいかもしれないが 私は楽しかったと断言する。

訓練が終わって我々はやっと正式に青年海外協力隊員になった。 これから全てが始まるのだ!!!

¡Buena Suerte!

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