補完研修を終えて

研修中に誰かが作ってくれた壁紙 この21日間で一番有意義だったのは人脈形成であった。

この研修に集まったのは40人。これが大体半分ずつ駒ヶ根と二本松の訓練所に別れる。補完研修の無い職種では他訓練所に行く同職種の人と会う事は無い。同じ職種の人には妙な親近感があるし何か仕事で困った時でも技術用語をそのまま使って相談できるというのは有難い。

研修の内容はおそらく技術レベルの底上げ(平準化)を目的としていると推測できる。 コンピューター技術とは言ってもSEをしていた人だけではない。前職が営業、インストラクター、工場で働いていた人など、様々な職業の人がいる。またSEでもプログラミングの得意な人、インフラ周りの得意な人などどんな仕事をして来たかによって得意分野は異なる。 だから幅広い分野をかなり駆け足でとりあえず経験させて必要な所は個人で復習してくれという意図が見て取れた。

研修は月〜土の9:30〜17:30まで。終った後は自由時間。門限も無い。飲み歩く人も多かった。私も何回か飲みに行った。 仙台はかなり寒かったが思っていたよりも便利で快適。我々には有難い環境であった。

一言で感想を言うと「楽しかった」になるのかなぁ? 研修内容は知らない事もあったがほとんど知っている事が多く、他にも色々な要因があって「満足した」と思えないのが正直な感想。 ただし冒頭にも書いた通り人脈形成ができたというのは何物にも変え難い収穫であった。

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