デスペでいつの間にやら寝てしまったが帰国隊員が連絡所を出る時間には目を覚まし、タクシーで空港へ。調整員と現地職員が一人ずつ連絡所まで迎えに来る。彼らはちゃんと隊員が出国するか確認するためにいつも寝ぼけ眼でやってくるのだ。
今回、二名帰国したが仲が悪いらしく(笑)二時間違いの別の飛行機で帰った。エクアドル協力隊員は出発の三時間前に空港に着くのが基本で、まず一人目が7:00頃発のコンチネンタル航空ヒューストン行で二人目が8:00頃発のアメリカン航空マイアミ行き。なので四時頃空港へ。
一人目は調整員に悪いと思ったのか、もう隊員とふれあうのが嫌だったのか、空港に到着してすぐにチェックインカウンターに入ってしまった。キトの空港はおかしな作りでチェックインカウンターに入るともう外に出られない。
約一時間、空港内のカフェで眠いから早く来いとだらだらしながら待っていたら予定通り二人目も到着。十人ほどのエクアドル人が彼を見送りに来ていた。彼らしい暑い(熱いじゃなくて暑いね)言葉を残しゲートに吸い込まれる。色々な評価があったが熱い奴だったな。
私より約三ヶ月後に来た彼ら。任期も一年九ヶ月しかなかったが充実した活動をしていたように見えた。どうもお疲れ様でした。ま、俺もすぐに帰るけどね。